日本のトラベルブランドMAIMOが手がけるモデル:COLOR YOU plusの評判やいかに?
購入を検討する際に大切な、旧モデル(COLOR YOU)との違い(機能面やスペック)について徹底解説と題しまして、ここではMAIMOのCOLOR YOU plusをレビュー記事にしてみました。
この記事のポイント
- COLOR YOU plusに搭載されたキャスターやストッパーの実力
- 機内持ち込みサイズや重量を含めた実際の使い勝手と収納力
- 自分で交換可能なキャスターシステムがもたらす長期的なメリット
機能性を徹底分析したMAIMOのCOLOR YOU plusをレビューしてみた
- 静音性に優れたHINOMOTO製キャスター
- 自分で交換可能なキャスターシステムの利点
- 足踏み式ストッパーの実用性と操作感
- 1cm単位で調整可能なハンドルのメリット
- 効率的な収納を可能にする内装とポケット
- モバイルバッテリー対応のUSBポートの仕様
静音性に優れたHINOMOTO製キャスター
スーツケースの性能を大きく左右するのがキャスターの品質です。
MAIMO COLOR YOU plusは、日本メーカーである日乃本錠前(HINOMOTO)製の「Lisof®(ライソフ)」という静音キャスターを採用しています。
このキャスターは三菱ケミカルと共同開発された新素材を使用しており、従来のウレタン素材と比較して加水分解による劣化が少ないという特徴があります。
走行時の静音性は特筆すべき点です。

従来品と比較して約20デシベルの騒音カットを実現しており、体感音量を大幅に軽減しています。
早朝や深夜の住宅街を移動する際も、ガラガラという走行音が抑えられるため、周囲を気にせずスムーズに移動できるでしょう。
さらに、キャスターの直径が55mmと大きめに設計されていることも走行性能の向上に寄与しています。
一般的な機内持ち込みサイズのスーツケースでは50mm以下のタイヤが多いです。
55mmの大型ダブルホイールにすることで、路面の段差や点字ブロックなども乗り越えやすくなっています。
石畳やアスファルトの荒れた路面でも安定した走行が可能となり、腕への負担軽減にもつながります。
自分で交換可能なキャスターシステムの利点
スーツケースの故障原因として最も多いのがキャスターのトラブルですが、MAIMO COLOR YOU plusはこの点に革新的な解決策を提示しています。
通常、キャスターが破損すると修理に出すか、場合によってはスーツケースごと買い替える必要があります。
しかし、この製品はユーザー自身が付属の六角レンチを使用して簡単にキャスターを交換できる構造になっています。
製品にはスペアキャスターが1つ標準で付属しています。
万が一、旅行先でキャスターが破損したとしても、その場で交換して使い続けることができるため、トラブル時の安心感が大きく異なります。
交換作業自体もシンプルで、底部のネジを外すだけで取り外しが可能です。
このシステムは経済的なメリットも大きく、キャスター以外のボディやハンドルがまだ使える状態であれば、消耗したタイヤだけを交換することで、一つのスーツケースを長く使い続けることができます。
修理に出す手間や送料、期間を考慮すると、自分でメンテナンスできる点は非常に合理的であり、長期的なコストパフォーマンスを飛躍的に高める要素と言えます。
足踏み式ストッパーの実用性と操作感
電車やバスでの移動中、スーツケースが勝手に転がっていかないように手や足で押さえておくのはストレスがかかるものです。
MAIMO COLOR YOU plusには、この問題を解消するためにキャスターストッパー機能が搭載されています。
本製品のストッパーは、本体側面のケース台座部分に設置されたスイッチを足で踏むことで作動するタイプです。
手元のハンドル付近にあるスイッチで操作するワイヤー連動式とは異なり、構造がシンプルであるため故障のリスクが低いという利点があります。
また、ワイヤーを内部に通す必要がないため、収納スペースを圧迫しないというメリットもあります。
シンプルなキャスターロックの操作性
操作方法は直感的で、スイッチを踏むだけでロックと解除が可能です。
立ったまま操作できるため、混雑した車内やエスカレーターなどでしゃがみ込む必要がありません。
ただし、2つのキャスターをそれぞれロックする必要があるため、ワンタッチ式に比べるとわずかに手間がかかると感じる場合があるかもしれません。
それでも、1万円台から2万円前後の価格帯でしっかりとしたストッパー機能を備えている点は、製品の価値を大きく高めています。
1cm単位で調整可能なハンドルのメリット
身長や持ち方によって、キャリーハンドルの最適な高さは異なります。
従来のスーツケースの多くは3段階程度の固定式調整が一般的でしたが、MAIMO COLOR YOU plusは多段階調整機能を搭載しており、1cm単位で細かく高さを設定できます。
これにより、身長に合わせるだけでなく、ヒールを履いている日やスニーカーの日、あるいはハンドルの上に別のバッグを載せた際など、状況に応じて最も持ちやすい高さに微調整することが可能です。
自分に合った高さで使用することで、移動時の姿勢が安定し、疲れにくくなる効果が期待できます。
ハンドルに「あそび(ガタつき)」
これはスムーズな伸縮動作を確保し、気温変化による金属の熱膨張に対応するために意図的に設けられた工学的な隙間。
使用上の不具合ではなく、むしろ耐久性と操作性を維持するための仕様と言えます。
効率的な収納を可能にする内装とポケット

スーツケースを開けた際の中身の整理整頓のしやすさも重要なポイントです。
MAIMOのCOLOR YOU plusの内装は、両面に仕切り(ディバイダー)が付いた仕様になっています。
片面だけに仕切りがあるタイプと異なり、ケースを開いた際に荷物が崩れ落ちるのを防ぐことができます。
右側の仕切りには大きなメッシュポケットとマチのあるポケットが2つ配置されてます。
ココがポイント
①視認性が高く、何が入っているか一目で分かる。
②厚みのある小物や洗面用具などの収納もできる。
豊富なポケットを活用することで、別途収納ポーチを用意しなくても整理がしやすくなります。
右側の収納スペースにはクロスバンド(Xバンド)も装備されています。
荷物を限界まで詰め込みたい場合は、仕切りのファスナーを開けた状態でクロスバンドを使って圧縮することで、より多くの衣類などを収納することが可能です。
デッドスペースになりがちなハンドル収納部の凹凸も、小物類を詰めることで有効活用できます。
モバイルバッテリー対応のUSBポートの仕様
現代の旅行において、スマートフォンの充電確保は必須の課題です。
MAIMO COLOR YOU plusは、TSAロックの横にUSBポート(Type-A)を搭載しています。
スーツケース内部にある専用コードに手持ちのモバイルバッテリーを接続しておけば、ケースを開けることなく外部からスマートフォンなどの充電が可能になります。
空港のロビーや駅のホームなど、電源コンセントが見当たらない場所でも、スーツケースから直接給電できるのは大きな利便性です。
ココに注意
また、搭載されているポートはType-A形状であるため、Type-Cケーブルを使用する最新の機器を充電する場合は、変換アダプタや対応するケーブルが必要になる点には留意が必要です。
またこの機能を利用するためには、別途モバイルバッテリーを自分で用意する必要があります。
MAIMOのモデル:COLOR YOU plusのレビューで分かる購入の要点
- 旧モデルとMAIMO COLOR YOU plus 違い
- 機内持ち込み可能なサイズと実重量の検証
- 頑丈なドイツ製ポリカーボネート素材の採用
- 高機能ながら抑えられた価格とコスパ
- 結論:MAIMO COLOR YOU plus レビューまとめ
旧モデルとMAIMO COLOR YOU plus 違い
これから購入を検討する方にとって、旧モデルである「COLOR YOU」と、アップグレード版である「COLOR YOU plus」のどちらを選ぶべきかは悩みどころでしょう。


両者の最大の違いは「キャスターストッパーの有無」と「ハンドルの調整機能」にあります。
旧モデルの「COLOR YOU」にはストッパー機能がなく、ハンドルの高さ調整も3段階のみ。
一方、「COLOR YOU plus」には前述した足踏み式のキャスターストッパーが追加され、ハンドルも1cm単位での多段階調整が可能になっています。
また、内装についても「plus」は両面に仕切りが付いており、ポケットの数も増えているため、収納の利便性が向上しています。
デザインやサイズ感はほぼ共通していますが、機能面での進化は明らかです。
電車やバスでの移動が多い日本の旅行スタイルにおいては、ストッパー機能の恩恵は非常に大きいため、数千円の価格差であれば機能が充実した「plus」を選ぶメリットは大きいと言えます。
一方で、
- 移動は主に車や飛行機が中心でストッパーは不要
- 費用を少し安く抑えたい
- カラーバリエーション豊富がモデルがいい
という場合は旧モデルのCOLOR YOUを購入した方が良いと思います!
機内持ち込み可能なサイズと実重量の検証

飛行機を利用する旅行では、機内持ち込みが可能かどうかが重要なチェックポイントになります。
MAIMO COLOR YOU plusのSサイズは、外寸が高さ54cm × 幅34cm × 奥行き24.5cm、3辺の合計が112.5cmとなっています。
これは国内線(100席以上)および国際線の一般的な機内持ち込みサイズ制限である「115cm以内」をクリアしています。
容量は約36L確保されており、1泊から3泊程度の旅行に適したサイズ感です。
スクエアに近い形状を採用することで、隅々まで荷物を詰めやすい設計になっています。
重量については、Sサイズで約3.1kgとなっています。市場には2kg台の超軽量モデルも存在するため、最軽量クラスとは言えませんが、高機能なストッパーやしっかりとしたキャスター、内装の充実度を考慮すれば標準的な重さの範囲内です。
実際に持ってみると、トップハンドルやサイドハンドルが持ちやすい形状になっているため、数値以上に扱いやすく感じられることでしょう。
LCCなど重量制限が厳しい航空会社を利用する場合は、荷物の詰め込みすぎに注意が必要ですが、一般的な利用において負担になる重さではありません。
頑丈なドイツ製ポリカーボネート素材の採用
スーツケースのボディ素材は、耐久性と軽さのバランスを決定づける要素です。
MAIMO COLOR YOU plusは、ドイツ企業が開発したポリカーボネートを100%使用しています。
安価なスーツケースではABS樹脂や、ABSとポリカーボネートの混合素材が使われることが多いですが、ポリカーボネート100%はそれらに比べて耐衝撃性と柔軟性に優れています。
この素材は、外部からの衝撃を受けた際に適度にしなることで力を逃し、割れを防ぐ特性を持っています。
また、温度変化にも強く、冬場の寒冷地でも素材が硬化して脆くなるリスクが低いため、安心して使用できます。
表面にはマットなエンボス加工が施されており、傷が目立ちにくい工夫がされています。
鏡面仕上げのような派手さはありませんが、落ち着いた質感でビジネスシーンからレジャーまで幅広く馴染むデザインです。
軽量性を重視しているため、ボディを押すとペコペコとへこむような柔らかさを感じることがありますが、これは衝撃を吸収するための「しなやかさ」であり、強度不足ではないため過度な心配は不要です。
高機能ながら抑えられた価格とコスパ
スーツケース市場は、5〜10万円以上の高機能な有名ブランドと、 耐久性に不安が残る1万円以下の格安製品に二極化しています。
価格と機能の最適解
1万円台後半〜2万円 というミドルレンジの価格帯でありながら、 ハイエンドモデルに匹敵する高機能を搭載。
「安かろう悪かろう」でも「高嶺の花」でもない、新しい選択肢です。
特に、HINOMOTO製の高品質キャスター、ストッパー機能、そしてキャスター交換システムという組み合わせをこの価格で実現している製品は稀有です。
スペアキャスターが1つ付属していることや、購入後の1年保証、日本企業によるサポート体制があることも加味すると、総合的なコストパフォーマンスは非常に高いと評価できます。
非常に魅力的なスーツケースと言えます!!
「安すぎるものは不安だが、高すぎるものには手が出ない」という層にとって、品質と価格のバランスが取れた現実的な選択肢となります。
初期費用だけでなく、修理や買い替えの頻度を抑えられる点も含めて、賢い買い物と言えるでしょう。
結論:MAIMO COLOR YOU plus レビューまとめ
- MAIMO COLOR YOU plusの特長とメリット
- HINOMOTO製Lisofキャスターによる優れた静音性
- 55mmの大型ホイールによる安定した走行性能
- 付属の六角レンチで簡単にキャスター交換が可能
- スペアキャスターが1個標準で付属している
- 足踏み式ストッパーで電車移動も快適 1cm単位で調整できるハンドルで身長にフィット
- 両面仕切りと豊富なポケットでパッキングが容易 モバイルバッテリーを接続できるUSBポート搭載
- ドイツ製ポリカーボネート100%で耐久性が高い
- Sサイズは機内持ち込み対応の36L容量
- 旧モデルと比較してストッパーと内装が進化
- 日本企業による企画と1年間のメーカー保証
- シンプルで傷が目立ちにくいマットなデザイン
- 高機能ながら2万円前後で購入できる高いコスパ 長く使えるサステナブルな設計思想
最後まで読んでいただきありがとうございます!
