キャスター 選び方

スーツケースにストッパーはいらない?後付け対策やおすすめスーツケースも紹介

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電車や坂道で便利なストッパーですが、重量や収納面で後悔する声もあり、必要性は分かれます。

重量や収納力の観点から、最近は本体をシンプルに保ち、後付けアイテムで賢く対策するスタイルが多くの旅行者に支持されるケースも増えてきています。

自身の旅のスタイルに最適な選択ができるよう、スーツケースのストッパーの是非や選び方について詳しく解説してみました。

この記事のポイント

  • ストッパー機能が持つ構造的な特徴とメリットとデメリット
  • 本体の収納スペースや重量に与える影響と故障時のリスク
  • キャスターカバーなどの後付けアイテムを活用した自走防止策
  • 自身の旅行スタイルに適したストッパーの必要性の判断基準

スーツケースにストッパーがいらないと感じる理由とは?

イメージ スーツケースラボ
  • ストッパー機能の構造的な分類とメカニズム
  • 重量増加や故障リスクなどの機能的なデメリット
  • スーツケースのストッパーがいるかいらないかの判断方法
  • 内部の収納容積が減少する設計上の問題点
  • 航空機の預け入れ時に生じる突起物の破損リスク

ストッパー機能の構造的な分類とメカニズム

スーツケースの自走を防ぐストッパー機能には、主に操作方法の違いによっていくつかの種類が存在します。

現在主流となっているのはこの2つです。

  • キャリーバーの根元付近で操作を行う手元操作式
  • キャスター横のペダルを直接踏み込む足元操作式

手元操作式

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手元操作式は、立ったままの姿勢でスイッチを切り替えられるため、混雑した車内でも瞬時にロックをかけられる利点があります。

この方式は内部にワイヤーやリンク機構を備えており、スイッチの動きをキャスターユニットに伝える仕組みです。

例えばプロテカが採用しているマジックストップのように、高度な遠隔操作を実現しているモデルが多く見られます。

足元操作式

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足元操作式は、構造が非常にシンプルであることが特徴です。

キャスター自体にロックレバーが取り付けられており、物理的に車輪の回転を止めます。

複雑な伝達機構を持たないため、製造コストを抑えられるだけでなく、機構自体の故障が少ないという強みを持っています。

重量増加や故障リスクなどの機能的なデメリット

便利なストッパー機能ですが、搭載することによる物理的な負担は無視できません。

最大の懸念点は、非搭載モデルと比較して重量が増してしまうことです。

ワイヤーやレバー、補強パーツが加わることで、同サイズの製品よりも数百グラムから1キログラム程度重くなる傾向にあります。

移動時の負荷が増えるだけでなく、預け入れ荷物の重量制限が厳しいLCCなどを利用する際には、この重量の差が追加料金に直結しかねません。

LCC(格安航空会社)の機内持ち込み手荷物は、合計7kg以内(身の回り品+手荷物の計2個)という厳しい重量制限あり。

パーツが増えると故障の可能性UP

また、部品点数が増えることは故障のリスクを高めることにも繋がります。

特に複雑な手元操作式の場合、内部のワイヤーが伸びたり、切れたりすることで、「ロックが掛からなくなる」or「解除できなくなる」といったトラブルが想定されます。

修理費用も安くはないため、一般的なキャスター交換以上のコストが発生する場合が少なくありません。

修理項目推定修理費用備考
ストッパー交換7,100円機構全体の交換が必要な場合
ストッパー調整5,440円ワイヤーの伸びや動作不良の修繕
キャスター交換5,200円~10,400円1箇所あたりのユニット交換費用
リベット打ち修理3,600円~5,400円外装パーツの結合不良など

ほとんど使わないから余計なお金をかけたくない

スーツケースの購入予算を抑えたいと考えている場合、ストッパー機能の有無は慎重に検討すべきポイントとなります。

この機能が備える代わりに、製品の本体価格が数千円から数万円ほど高く販売しているメーカーや業者もいるためです。

例えばキャスターストッパーで有名なACEのプロテカなど、39L容量の機内持ち込みスーツケースが、¥46,970(税込)もします。

画像引用元:ACE Online Store

ご自身の移動スタイルにおいて、自走を防ぐ機能を使う場面がほとんど想定できないのであれば、その分のコストを削減するほうが賢い選択といえます。

スーツケースのストッパーがいるかいらないかの判断方法

ストッパーの必要性は、主に「利用する交通手段」や「荷物の扱い方」によって決まります。

ストッパーを推奨するスタイル

  • 新幹線や路線バスなどの揺れる乗り物を頻繁に利用する
  • 混雑した車内で、片手で吊り革を掴まなければならない状況が多い
  • 自分自身の体力を温存し、周囲の安全をスマートに確保したい

このような環境では、ストッパーは強力な味方となります。

自身の疲労を軽減するだけでなく、不意な自走を防ぐ安全装置として大きな役割を果たすからです。

ストッパーを推奨するスタイル

  • 移動のほとんどを自家用車やタクシーで完結させている
  • 海外の空港などで、荷物を乱暴に扱われるリスクを懸念している
  • 構造のシンプルさを優先し、故障の少ない長期的な信頼性を求めている

車メインの旅スタイルであれば、不要という判断が合理的です。

あえて多機能さを削ぎ落とし、頑丈なスーツケースを選んだ上で、必要に応じて代替手段を講じる方が、結果的にストレスのない移動に繋がります。

航空機の預け入れ時に生じる突起物の破損リスク

海外旅行などで飛行機を利用する際、スーツケースは激しい衝撃にさらされます。

貨物室への積み込み作業では、荷物が投げられたり積み重ねられたりすることがあり、突起物のあるモデルは破損しやすくなります。

航空会社の運送約款では、着脱式のパーツやストッパーレバーなどの付属品の損傷は免責事項とされている場合が多く、補償を受けられない可能性が高いのです。

航空会社免責事項の記載内容(要約)
JAL(日本航空)「手荷物の固有の欠陥、または性質による損傷」に加え、着脱式の車輪、ストラップ、フック、名札、その他付帯品の損傷、および軽微な傷や汚れは免責と明記。
ANA(全日空)着脱式のキャスター・ストラップ・フック等の配属品の損傷、ハンドル・鍵・ストッパー等の突起部分の損傷、軽微な傷などを免責としてリストアップ。

もし空港のターンテーブルで受け取った際にストッパーが動かなくなっていても、それを立証して修理代を請求するのは容易ではありません。

精密な機構を備えた高級モデルほど、こうした現場でのタフな扱いには脆い側面があります。

したがって、預け入れを前提とした長距離移動が多いと、スーツケースはシンプルな機能のみ求めたくもなりますね。。。

万が一の破損に備え、受け取り直後にその場で動作確認を行い、異常があればすぐに航空会社のカウンターで事故証明書を発行してもらうといった対策も欠かせません。

スーツケースのストッパーがいらない理由と代替手段

  • キャリーケースのストッパーなしでも安心な自走防止策
  • スーツケースにストッパーを後付けし100均で揃える
  • キャリーケースにストッパーを後付け
  • スーツケースのストッパー付きでおすすめのモデル
  • 旅のスタイルで選ぶスーツケースにストッパーはいらない

キャリーケースのストッパーなしでも安心な自走防止策

ストッパーが搭載されていないモデルであっても、日常の工夫一つで自走のリスクは十分に管理できます。

最も基本的かつ効果的な方法は、スーツケースを横向きに寝かせることです。

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キャスターが地面に接していなければ、どれほど揺れる電車内でも勝手に転がっていくことは物理的にあり得ません。

また、座席に座っている時は自分の足の間に本体を挟む、あるいは壁や柱にキャスターを押し当てるように配置するだけでも十分な制動力が得られます。

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一番シンプルでお金のかからない方法です笑

これらの方法は追加のコストも重量増も発生させない、非常に合理的な対策と言えます。

特別な機能を備えていなくても、周囲の環境をうまく利用することで、ストッパーなしの不便さは解消可能です。

常に意識を荷物に向けておく必要はありますが、旅の慣れとともに、こうした立ち振る舞いは自然と身についていくものです。

スーツケースにストッパーを後付けし100均などで揃える

本格的な制動機能を安価に手に入れたい場合、100円均一ショップで販売されているキャスターカバーが非常に優秀な代替品となります。

シリコン製のカバーを車輪に装着することで、路面との摩擦が劇的に向上し、ストッパーに近い効果を発揮します。

↓↓↓こういった感じのやつです↓↓↓

ショップ名特徴主な製品
ダイソー種類が豊富車輪ソックス、蓄光タイプカバー
セリアデザインと実用性カラーシリコンカバー、使い捨てPE製
キャンドゥフィット感重視タイト設計のシリコンカバー

ダイソーやセリアなどで手に入るこれらのアイテムは、本来は静音化や室内の汚れ防止を目的としていますが、その高いグリップ力は電車内での自走抑制に十分転用可能です。

数百円の投資で、高価なストッパー搭載モデルと同等の安心感が得られるため、コストパフォーマンスを重視するユーザーには最適の選択肢と言えます。

キャリーケースのストッパーを後付けをする

すでにストッパー機能のないモデルを愛用している場合や、本体の軽量さを最優先したい方にとって、後から機能を補うという選択肢は非常に合理的です。

手段としては、、、

  • ストッパー付きキャスターへの交換

になります!

ストッパー付きキャスターへの交換

Proevoなどに代表されるワンタッチ交換型のキャスターは、工具を一切使わずにストッパー機能を追加できる画期的なアイテムです。

既存の車輪を取り外し、専用のロック付きユニットへ付け替えるだけで、物理的なブレーキ機能を本体に持たせることが可能です。

これなら本体の重量や故障リスクもさほど気にせずサクッとストッパーキャスターを装着可能です。

ただ、自分のスーツケースの接続部がその交換ユニットに対応しているか、事前に型番などを詳しく確認しておく必要はあります。

スーツケースのストッパー付きでおすすめのモデル

それでもやはり操作の利便性を最優先したいという方のために、信頼性の高いストッパー機能を備えたモデルがこちら!

商品画像特徴容量/重さ強み/機能
MAIMO:COLOR YOU Kei -カラーユーケイ-信頼の日本製・最高峰モデル35〜40L前後 / 約3.0kg〜・軽量スーツケース
・足元ストッパー
・おしゃれな外観
MAIMO:Airstep -エアステップ-指一本で軽々持てる!頑丈ボディ30L / 2.0kg・軽量スーツケース
・おしゃれな外観
・機内持ち込みOK
バーマス | INTER CITY BS質実剛健なビジネス専用設計34L/ 3.4kg・堅牢なポリカーボネート
・USBポート
・HINOMOTO製静音キャスター
 (ストッパー付き)

MAIMO:COLOR YOU Kei -カラーユーケイ-

一番小さいSサイズで本体の重さは2.6kg!(片手で持ち上げられるほどの軽さ)

カラーは3食展開(ディープブラック/ライトベージュ/フォレストグリーン)。

価格も¥20,980〜(税込)なので買い求めやすいため、1位とさせていただきました!

キャスターはHINOMOTO製のLisofを採用。足で踏むタイプのストッパー搭載のため、手元操作式のストッパーと比べると軽量化できており、故障のリスクも少ないです。

旅先でササっとキャスター交換ができる点もこのブランドの売りとなってます。

MAIMO:Airstep -エアステップ-

こちらはなんと本体の重さが最小のSサイズで2.0kg!(公式のキャッチコピーによると指1本で持ち上げられる軽さ)

価格は¥18,980〜(税込)。

形状が正方形タイプのスーツケースとなっており、カラーは2色展開(ディープブラック/ホワイトベージュ)

ストッパーは付いてないんですが、もしやっぱり欲しいという場合は、MAIMOのショップで交換用ストッパー付きキャスターを購入すれば問題なしです。

機内持ち込みも問題なくできます!

バーマス:INTER CITY BS

最小37Lサイズで本体の重さは3.4kg。カラバリは3食展開(アイスランドグリーン/マットブラック/アンバーブラウン)。

価格は¥28,600〜(税込)。

前述のMAIMOスーツケースと同じく、HONOMOTO製のストッパー付きキャスターを搭載しています。

ビジネスシーンなど、もう少し落ち着いて厳格な雰囲気のスーツケースが欲しいという方におすすめのブランドモデルとなります。

旅のスタイルで選ぶスーツケースにストッパーはいらない説まとめ

  • ストッパーは公共交通機関での安全確保に役立つ便利な装置である
  • 一方で重量増や収納容積の減少といった物理的な代償を伴う
  • 航空機への預け入れが多い場合は故障リスクを考慮して避けるのが無難である
  • 自身の旅のスタイルに合わせて機能の要不要を冷静に見極める必要がある
  • ストッパーなしのモデルは構造が単純で耐久性に優れている
  • 100均などのシリコンカバーを活用すれば安価に自走を抑制できる
  • カバーの装着は走行音の軽減や汚れ防止にも高い効果を発揮する
  • 寝かせて置くことや足の間に挟むことで追加コストなしに対策できる
  • 操作の手間を惜しまないのであれば後付けアイテムが最も合理的である
  • MAIMOの製品は使い勝手の良いストッパーを搭載している
  • ビジネス用途であれば立てたままの安定性を重視して選ぶ価値がある
  • 海外の悪路を歩く機会が多いなら複雑な機構はトラブルの元になりかねない
  • 修理費用や維持コストを考えるとシンプルな製品の方が経済的である
  • 自分にとっての利便性がコストやリスクを上回るかを基準にする
  • スーツケースのストッパーはいらないという考えは旅の熟練度の一つの証である

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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